ラツィオの赤
11月7(木) PM 1:00 天候 曇り 気温17℃ ユーロ / 133.18円
イタリアワインファンの皆様こんにちは。
先日、チェザネーゼを3種試飲してみました。
チェザネーゼ種は一部のワイン(フランケッティなど)を除き、
ラツィオの黒ブドウで、コムーネとダッフィーレ大きく2つに分かれる品種です。
主な原産地は以下の3か所で、Piglio のみがDOCGとなります。
Cesanese del Piglio
Cesanese d’Affile
Cesanese Olevano Romano
Cesanese Lazio IGT 2010 / Poggio Le Volpi
Silene Olevano Romano Cesanese Superiore 2010 / Damiano Ciolli
Colle S.Quirico Cesanese di Olevano Romano 2011 / Giovanni Terenzi
今回試飲した3種はオレヴァーノが2種と、
若干バルベラ、モンテプルチャーノがブレンドされるIGT物が1種、
3種の中では圧倒的な重量感を味わえるポッジョ・レ・ヴォルピ、
ネッビオーロ的な静寂感すら感じるエレガントな酒質のチョッリ、
チェザネーゼ種本来のストレートな果実味を味わうことのできるテレンツィ、
どのワインも異なるタイプで美味しく飲むことができました。
嗜好尺度は十人十色ですが、個人的にはチョッリが好み。
以上、