ウンブリアの白
Orvieto Classico Terre Vineate 2011 / Palazzone
本日はオルヴィエートの造り手、パラッツォーネの
テッレ・ヴィネアーテ2011です。
オルヴィエートは比較的、低価格・低品質なイメージで
一時安ワインの代名詞のような扱いもされましたね。
実際日本市場でも安いオルヴィエートが沢山出回り、
イタリア国内でも500種類以上もあったそうですが、
実はオルヴィエートの造り手は25人しか存在しないそうです。
そんな中、真のオルヴィエート・クラッシコを
追求する生産者がこのパラッツォーネです!
テッレ・ヴィナーテはこのワイナリーの
ベースとなるスタンダードラインで、
5品種のブレンドで構成されます。
プロカニコとグレケットが骨格を形成し、
その他の品種(ヴェルデッロ・ドゥルペッジョ・マルヴァジア)で
酸・アルコール・ボリュームを補います。
香り良し、味わい良し、バランス良し、価格良しの優等生!
オススメ!
因みに、高品質なオルヴィエートですとバルベラーニやバルビ、
安旨オルヴィエートでしたら、レ・ヴェレッテあたりもおすすめです。
以上、